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2021.03.23

エコキュートに買い替えたら水圧は弱くなる?

こんにちは。

ちょんまげくんの母でございます。

ちょんまげくんでは、エコキュートへの切り替え工事を今まで多数行わせて頂きました。

ガス給湯器などを使っていたご家庭がエコキュートに切り替える際に、お客様からよく聞かれる質問がございます。

それは、『エコキュートにしたらお湯の水圧が弱くなるって聞いたんだけど本当?』という内容のものです。

せっかくエコキュートに変えたのに、お湯の水圧が弱いと使い辛いと思われるお客様も多いことでしょう。

今回は、エコキュートに変えたら水圧が弱くなるのかについて、お話します。

目次

エコキュートはシャワーの水圧が弱いのか?


ガス給湯器は水道直圧方式で、水道圧を直接利用して、熱交換機で水道水を瞬間的にお湯に変えることが出来ます。

一方のエコキュートは、ガス給湯器と比べるとお湯を沸かす仕組み自体が違うこともあり、お湯の水圧は弱くなってしまいます

ここでは、お湯の水圧が弱くなってしまう原因について詳しくお話します。

エコキュートの水圧が弱いのはなぜ?


水圧が弱いのは、エコキュートのお湯を沸かす仕組みが大きく関係してきます。

エコキュートは、深夜の時間帯に稼働をしてお湯を沸かして、沸かしたお湯は貯湯タンクに貯められ、日中にそのお湯を使っていく貯湯式の給湯器です。

一般的な水道水の水圧は500kpa程度とされておりますが、貯湯タンクの耐圧には限界があり、そのままの水圧を保つことが出来ません

それもあって、エコキュートではお湯を沸かした際に、減圧弁で一度水圧を下げてからタンクにお湯を貯める必要がございます。

標準タイプのエコキュートだと、約3分の1である180kpa程度まで減圧されてしまいます。

エコキュートの水圧が問題になる状況


お湯をタンクに貯める際に減圧されることもあり、エコキュートの水圧はガス給湯器と比べると弱くなってしまいます。

しかし、水圧が弱くなることで、ガス給湯器より使い辛くなるかどうかは、個人の使用感によって異なります。

確かに水圧は弱くなるものの、そこまで不便には思わない方もいれば、ガス給湯器の方が使いやすかったと思われる方もございます。

しかし、2階や3階に浴室を設置しているご家庭の場合、配管がその分長くなることもあって水圧が弱いと感じられる方が多く、問題になります。

エコキュートの水圧を強くするには?


エコキュートの水圧を強くするためには、どうすればいいのでしょうか?

ここでは、水圧を強くする対策についてお話します。

高圧力タイプのエコキュートを導入する


エコキュート設置を検討する際、水圧が弱くなることを気にされている場合は、水圧を上げた高圧給湯タイプのエコキュートの設置をおすすめします。

エコキュートは、販売当初は『水圧の弱いからどうにかして欲しい』という声が多くあったこともあり、その声に対応するために開発が進んで、現在では多数メーカーで高圧給湯タイプのエコキュートが販売されております。

高圧給湯タイプのエコキュートであれば2階に浴室があるご家庭でも快適にお湯を使うことが可能です。

例えば、日立のエコキュートであれば、独自の水道直圧給湯方式を採用しており、他のメーカーより強い水圧でお湯を使うことが出来ます。

お湯の水圧を気にされているご家庭には、日立のエコキュートがおすすめです

日立のエコキュートについては、以下の記事を参照下さい。

日立のエコキュートの評判って実際どう?リアルな口コミを紹介 – エコキュート交換専門店 ちょんまげくん (chonmage-kun.com)

エコキュートの設定温度を高くする


既にエコキュートを導入されている方で、水圧を上げたいと思われている際は、設定温度を高くしてみましょう

通常エコキュートは、40℃前後の設定温度で使用される方が多いですが、この使い方の場合だと、エコキュートからの給湯のみでシャワーを使うことになります。

しかし減圧された状態ということもあって、シャワーの水圧が落ちてしまいます

設定温度を高くすることによって、水道水を混ぜて使うことになりますので、水道水の水圧が加わり、結果的にお湯の水圧も上がります。

しかし、お湯のみを出す際は高温になってしまい、小さい子供がいる家庭だと火傷の危険性がございますので注意が必要です。

低水圧用のシャワーヘッドに交換する


エコキュートの設置後に水圧が弱くて気になった際は、ネットやホームセンターで販売されている低水圧用シャワーヘッドを購入して取り換えてみることも手です。

低水圧用のシャワーヘッドは、お湯が出る穴を少なくしたり小さくして、通常よりもシャワーの水圧を上げることが可能です。

しかし、通常のシャワーヘッドより直線的にお湯が出るようになるので、拡散力が無くなり、逆に使い辛くなる可能性がありますので注意しましょう。

エコキュートにはメリットもたくさんある


エコキュートは、お湯を沸かす仕組み上、水圧が弱くなるというデメリットはあるものの、魅力的なメリットも沢山ございます。

どのようなメリットがあるのか、確認しましょう。

光熱費が安くなる 


エコキュートを設置することによって発生するメリットで一番大きいのは、光熱費が安くなることです

エコキュートは、電気代の安い深夜の時間帯に稼働します。

そして、空気中の熱エネルギーをヒートポンプユニットが取り込んで、空気熱交換器の自然冷媒が吸収し圧縮することによって、電気エネルギーを抑えた上で効率よくお湯を沸かすことが出来ます。

貯めたお湯を、電気消費量の高い昼間の時間帯使うことで、結果的に光熱費の削減に繋がります。

普段から光熱費が高くて困っている家庭にとっては、とても魅力的なメリットと言えます。

災害時にも水やお湯が使える


エコキュートのメリットとして、災害時でも水がお湯を使えることが挙げられます。

日々暮らしている中で、台風や地震などの災害が起こり、それによって停電や断水が発生してしまう可能性がございます。

瞬間湯沸かし式であるガス給湯器は、停電が起こってしまうと、電気の供給が止まり、全く使えなくなってしまいます。

しかしエコキュートは、沸かしたお湯をタンクに貯めておく貯湯式の給湯器ということもあり、災害時でもタンク内に貯められているお湯や水を生活用水として使用することが出来ます

また、タンク内のお湯がまだ残っている場合に限りますが、シャワーや蛇口からお湯を使うことも可能です。

非常時でも生活用水を確保出来るのは非常に心強く、災害時の備えでエコキュートを導入されるご家庭も少なくありません。

エコキュートの水圧まとめ


今回は、エコキュートの水圧についてお話しました。

エコキュートを設置したはいいけど、水圧が弱くて不満に思われる方は少なからず存在します。

しかし、最近ではメーカーでも開発が進んでおり、高圧給湯タイプのエコキュートがいくつも販売されております。

エコキュートの設置を検討していて、水圧について気にされているのであれば、高圧給湯タイプのエコキュートを設置がおすすめです。

既にエコキュートを付けているご家庭の場合は、お湯の設定温度を高くしてみるなどの対策を取るようにしましょう。

以上、ちょんまげくんの母でした。

こちらの記事を読んで、エコキュートに興味を持って頂けたら、ぜひ一度ちょんまげくんにお問い合わせ下さい。

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