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2021.03.07

エコキュートは災害時にも強いって本当?その真実に迫る!

こんにちは。

ちょんまげくんの母でございます。

近年、省エネ的な観点で、エコキュートへ切り替えるご家庭が増えてきております。

しかし、生活を送る中で、地震や台風などの自然災害に突然見舞われることがございます。

災害の影響で、停電や断水が起こってしまうと、電気も水も使えなくなり困ってしまいます。

そんな中、エコキュートが選ばれる理由の1つに、災害時でも活躍出来ることが挙げられており、お客様からも、『エコキュートは災害に強いって聞いたけど本当なの?』という質問をよく頂きます。

今回は、エコキュートは災害時でも強いのかどうかについてお話します。

目次

エコキュートはタンク式の給湯器



エコキュートは、電気代の安い深夜帯に稼働して空気中の熱を取り込むことによって、わずかな電気エネルギーでお湯を沸かす仕組みです。

そして、沸かしたお湯は貯湯タンクに貯められますが、タンク内のお湯は災害の際に活用することが出来ます。

活用出来る理由について、あらかじめ把握しておきましょう。

タンクの中には数百リットルの水がたまっている


ガス給湯器は瞬間湯沸かし式で、お湯を貯めるためのタンクがないこともあって、災害時に使うことは出来ませんが、エコキュートの場合、生活用水として使用することが可能です。

エコキュートのタンク容量は大きさによって変わってくるものの、中身は常に大量の水が貯まっております。

370Lの場合は10Lバケツで約30杯分、460Lの際はバケツ約40杯、560Lのタンクだと約50杯分入っております。

断水時にはとても役立ちますので、非常時の際には活用することをおすすめします。

エコキュートは停電時にお湯が使える?


ガス給湯器の場合、機器を制御するのに100Vの電源を使用しており、停電してしまうと燃料があったとしても燃やすことが出来ず、お湯を使うことが出来ません。

一方のエコキュートは、タンク内に貯められている水は生活用水として活用出来ますが、被災して万が一停電してしまった場合はどうなるのでしょうか。

万が一の非常時に備えるためにも、確認しておきましょう。

タンクの中にあるお湯は使える

エコキュートは電気でお湯を沸かす給湯器ということもあって、停電をしてしまったら絶対に使うことが出来ないだろうと思われている方が多いです。

しかし、停電が発生した際は、タンクの中にお湯が残っている場合に限り、シャワーや蛇口からお湯を使うことが出来ます。

貯湯タンクは電気ポットと似た構造をしており、沸かしたばかりのお湯はタンク内で保温されている状態で、しばらくの間、一定の温度を保っております。

ただし、停電しているとエコキュートは新しくお湯が作れませんので、お湯を使い切ると水になってしまいます

停電時は、お湯の使い過ぎには注意しましょう。

 

お湯の温度調整や沸きあげは出来ない

タンク内のお湯は一時的に使えるものの、停電時はエコキュートに電気の供給がされていない影響で、機械的な制御や操作は出来ません。

お湯の温度調整や沸き上げ等の操作も不可能ということもあって、場合によっては熱いお湯が蛇口からそのまま出てきてしまう危険性もございます。

タンク内のお湯を使いたい場合は、事前に湯温をチェックしておきましょう。

エコキュートは断水時にお湯が使える?


エコキュートのタンク内のお湯は、停電した場合でも、タンク内にお湯があれば問題なく使用出来ます。

では、断水した際でも同様に使えるのでしょうか?

蛇口からはお湯が出ない


断水は、停電とは違って、貯湯タンクへの水の供給が絶たれてしまいます。

エコキュートは貯湯式の給湯器で、タンク内のお湯を水道の圧力で押し出す構造をしております。

断水してしまうと、給水側の供給が絶たれてしまうために、蛇口やシャワーからお湯自体が使えません

そのために、タンクの中にお湯がまだ残っていたとしても使用することが出来ませんので注意しましょう。

タンクから直接お湯を取り出して使える

断水時は、タンク内のお湯を蛇口やシャワーから使用することは出来ません。

しかし、断水している場合でも、貯湯タンクの非常用水栓からお湯をくみ取ることは可能です

非常用水栓から取り出す手順は以下の通りとなります。


【1】脚部カバーを外して、非常用取水栓の位置を確認する。

【2】貯湯タンクの漏電遮断機をOFFにする。


【3】給水用止水栓を閉じる。


【4】逃し弁レバーを上げる。


【5】非常用取水栓からお湯を出す。 

【6】お湯を出し終わったら取水栓と逃し弁を閉じる。

 

メーカーによって非常用取水栓の位置や、操作方法は異なります。

また、非常用取水栓からお湯を取り出すにあたって、熱いお湯が手にかかってしまう恐れがございますので、ホース等を使うようにして、火傷には注意しましょう。

そして、タンク内のお湯は、トイレの排水や洗顔、洗濯などの生活用水としては使用出来るものの、飲用水としては使えません。

使えない理由は、お湯を沸かしてタンクに貯める際に、消毒のためのカルキが蒸発してしまい、水道法で定められている水質基準を満たせなくなる可能性があるからです。

また、タンクに不純物や水あかがたまり、飲んだことによって健康面に被害が出る危険性もございます。

どうしても飲用水として使用したい場合は、煮沸処理をしてから飲むことをおすすめします。

エコキュートが災害時に優れているポイント


従来の給湯器よりエコキュートが災害時に優れている点はいくつもございます。

では、どのような所が優れているのでしょうか?

電気の方がガスよりも復旧が早い


災害時のライフラインの復旧の順序は、基本的には電気→水道→ガスの順番となります。

例えば、東日本大震災の場合だと、電気は一週間後の復旧率は90%以上に対して、水道は復旧するまでに約3週間、ガスの場合は大体5週間掛かります。

エコキュートは電気を使ってお湯を沸かす給湯器ということもあり、ガス給湯器より復旧が早いです。

そのために、他のご家庭よりも早めにお湯を沸かすことが出来る部分が優れていると言えます。

太陽光発電や蓄電池があれば災害時にも沸き増し出来る


電気でお湯を沸かす給湯器であるエコキュートは、電気が供給されていない状況だと、沸き増しなどの操作をすることが出来ません

しかし、電気を蓄えるための太陽光発電や蓄電池を導入している場合は、万が一停電したとしても、自立運転に切り替えることでエコキュートを利用することが可能です。

災害時でも安心してお湯を使いたい場合、エコキュートと太陽光発電や蓄電池を併せて導入することもおすすめします。

エコキュート災害時のまとめ



今回は、エコキュートの災害時での利点についてお話しました。

他の給湯器と違って、エコキュートは災害時でもお湯を使えることが大きな利点です。

災害はいつ起こるか予測は出来ませんし、急に被災をして停電や断水が起こる可能性もございます。

被災時でも困らないためにも、対処方法や注意事項をあらかじめ把握して、備えておきましょう。

そして、エコキュートのお湯を生活用水として利用するためにも、普段から定期的にタンク内の清掃や水抜きを行うことも重要です。

急な災害に備えるためにも、あらかじめ取扱説明書などを読んだり、食料品などの備蓄をしておきましょう。

今回の記事を読んで、エコキュートについて興味を持って頂けたら、ぜひ一度ちょんまげくんにお問い合わせ下さい。

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