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お知らせ
2021.03.02

エコキュートの工事費用っていくらかかるの?工事の内容や費用相場をご紹介!

こんにちは。

ちょんまげくんの母でございます。

近年、CMでも宣伝され始めたこともあって、エコキュートへ切り替えるご家庭が増えてきております。

ちょんまげくんでも、ガス給湯器や電気温水器からエコキュートへの切り替え工事を幾つも行わせて頂きました。

エコキュートに興味を持ってくれるお客様も増えてきており、日々様々な問い合わせを頂いております。

その中でもよく聞かれる質問に、『エコキュートを設置するにあたっての工事内容や、工事費用の相場が知りたい』という内容のものがございます。

エコキュートの設置工事にあたって、工事手順と費用について知らない方が多いと思います。

今回は、エコキュートの設置工事の内容と、工事費用の相場についてお話します。

目次

エコキュートの設置には専門的な工事が必要


エコキュートの設置には、従来のガス給湯器とは違って専門的な工事が必要になります。

所要時間は基本的に4時間~7時間ほどかかり、本体の交換作業のみ等の場合だと短時間で工事が完了するものの、工事内容によって前後します。

エコキュートの設置にあたっての流れは、

1. 既存の給湯器の撤去

2. 基礎工事

3. 配管工事

4. エコキュート本体取付

5. エコキュートへ配管接続

6. 電気工事

7. 正常に作動するか試運転


以上の通りとなります。

設置する費用の相場は、エコキュートの本体と工事費用込みで、約40万~60万円とされております。

どのようなタイプのエコキュートを付けるかによって前後しますので、前もって把握しておきましょう。

エコキュートの基本工事の内容


エコキュートを設置するにあたって、いくつもの基本工事が必要になります。

どのような内容の工事が必要になるのか、把握しておきましょう。

基礎工事


エコキュートを設置するにあたって重要になってくるのは基礎工事です。

エコキュートの貯水タンクは、重量が60キロ~90キログラムあり、中身にお湯が入っている状態だと、重量は500キログラム程度にもなる重量物です。

しっかりとした基礎工事を行っておかないと、エコキュートが不安定な状況になり、地震や台風などの災害が起こった際に耐え切れずに転倒してしまう危険性がございます。

そのために、エコキュートを固定するための基礎工事が重要になります。

基礎工事は2つのパターンがあり、鉄筋を組みんで、コンクリートを流し入れて土台を作る『現場打ち』と、既製品のコンクリートを利用する『エコベース』がございます。

現場打ちは完成まで2日から5日要するのに対して、エコベースの場合だと1日で工事が終わります。

しかし、エコベースは構造の問題で、地盤の緩い土地での固定には向いておりませんので、注意が必要です。

しかし、設置予定場所に縦横センチメートル厚さ10センチメートル以上のコンクリートスペースがある場合は、基礎工事を行う必要はございません。

水道配管工事


基礎工事を行った後は、水道配管工事が必要になります。

配管工事は3種類あり、貯湯タンクとシャワーや蛇口をつなげる『給水配管工事』、追いだき機能付きの場合、タンク内のお湯を浴槽に送るための『追いだき配管工事』、ヒートポンプユニットや、貯湯タンクユニットから流れてくる排水を排水溝に流すための『ドレン排水配管工事』がございます。

特に、ドレン排水配管工事をしておかないと、周りが水浸しになり、周辺にカビや苔が生えてしまったり、冬場になると凍結するなどの危険性がございますので注意しましょう。

給水配管や追いだき配管は、設置前から利用しているものがあれば、工事の必要は無く、再利用出来ます。

しかし、長年使っている配管の場合は、再利用すると故障を引き起こす危険性がございますので、その際は新しい配管に変えることをおすすめします。

電気工事


エコキュートを取り付けた際に、電気工事が必要になります。

電気工事には、専用ブレーカーの設置エコキュート本体とリモコンの配線工事がございます。

流れとしては、まず専用のブレーカーを設置して、貯湯タンクユニットを固定をした後に、それぞれの配線をつないでいき、ヒートポンプユニットも固定してから、貯湯タンクユニットと配線をつないで、それぞれの配線にカバーを取り付けるという内容です。

エコキュートの基本工事以外の費用が必要になる工事


エコキュートの設置にあたって、基本工事以外に別途費用が発生することがございます。

では、どのような費用が発生するのでしょうか?

ブレーカーの交換

エコキュートを設置するにあたって、エコキュート専用のブレーカーを設置する必要があります。

既存のエコキュートから新しい機種に変える際はその必要はございませんが、ガス給湯器や電気温水器を使っていた場合は交換する必要があり、交換する際に別途費用が掛かってきます。

更には、エコキュート用のブレーカーからエコキュート本体の距離が離れている場合、配線の長さを延長するにあたっても別途費用が掛かってくる可能性もございますので、注意が必要です。

分電盤の交換

分電盤とは、各種ブレーカーを収納している箱のことを指します。

通常、家庭内の電気は100Vですが、エコキュートを使用するには200Vの電気が必要になります。

既にご家庭で200Vに対応している分電盤を使用しているのであれば、追加で費用は発生しませんが、200Vに対応していない場合、分電盤の交換工事をする必要がございます。

分電盤の回路数が多い程に、追加の工事代金は高くなりますので、あらかじめ注意が必要です。

既設の給湯器の撤去

エコキュートを設置する際に、元々使っていた給湯器を撤去するにあたって別途費用が掛かってくる可能性がございます。

施工会社によっては、元々の工事費用に撤去費用が含まれていることもありますが、場合によっては別費用として発生することもございます。

撤去費用が工事費用に含まれているかどうかは、施工会社に直接確認することをおすすめします。

追い焚き配管の新設工事

エコキュートの機種は3種類あり、フルオートタイプ、セミオートタイプ、給湯専用タイプがございます。

蛇口で開閉してお湯を貯める給湯専用のエコキュートを設置する際は、配管の新設工事は必要ありません。

しかし、現在使っている給湯器からグレードの高いエコキュートを設置する場合、追い焚き配管の新設工事が必要になります。

例えると、給湯専用の給湯器からセミオートやフルオートタイプのエコキュートに切り替え、セミオートタイプの給湯器からフルオートタイプのエコキュートに切り替える場合等に、新設工事が発生します。

工事の内容は、浴槽や外壁に穴をあけて、追い焚き用の循環口を設置するという流れになります。

なお、外壁に穴をあける場合は、追加工事費用も高くなる可能性がありますので注意が必要です。

また、浴室にリモコンが付いていない際に、新しくリモコンを新設する際も、追加で費用が発生するので注意しましょう。

幹線の張替え工事

幹線とは、電線を屋内に引き込んでいる部分から分電盤までの間を繋ぐケーブルのことを指します。

エコキュートを使用する場合は200Vの電気が必要になりますが、使用している幹線が200Vの配線を引き込んでいかなかったり、引き込んでいる200Vの配線が細い場合、幹線の交換工事が別途必要になります。

エコキュートを導入する際に、引き込んでいる幹線がどうなっているかもチェックしておきましょう。

電力会社への申請費用

エコキュートを設置する際に、深夜帯の安い電気代を有効活用するための料金プランへの申請が必要になります。

施工会社がやってくれる場合や、自分で行う必要がある場合の2種類がありますが、申請するにあたって、別途申請費用が発生します。

施工会社が申請を代行してくれるのか、自分で行う必要があるのか、あらかじめ把握しておきましょう。

エコキュート工事の前の注意点


エコキュートの設置工事を行う前に、エコキュートを設置するスペースを決めておきましょう。

あまりにも狭い場所で、設置に適していないスペースにエコキュートを設置をしてしまうと、メンテナンスが出来なくなり、保証の対象外になってしまう可能性がございます。

また、エコキュートは稼働時に低周波音を発生させることもあり、誤った場所に設置してしまった場合、周辺に住まわれている方々に健康被害を及ぼしてしまう危険性もあります。

設置スペースが確保できない際は、薄型タイプのエコキュートが多数メーカーから販売されておりますので、そちらがおすすめです。

ご家庭の使用環境に沿ったエコキュートを設置するようにしましょう。

エコキュート工事のまとめ


今回は、エコキュートの設置工事についての工事内容や費用についてお話しました。

工事内容や費用は、使用している給湯器の種類や、切り替えたいエコキュートのタイプなどによって変わってきます。

エコキュートへ切り替える際は、どのような工事内容になるのか、追加で費用が発生するのか事前に把握しておきましょう。

以上、ちょんまげくんの母でした。

こちらの記事を読んで、エコキュートに興味を持って頂けたら、ぜひ一度ちょんまげくんにお問い合わせ下さい。