エコキュート交換専門店 ちょんまげくん

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2021.03.15

エコキュートの容量ってどれが良いの?適切な選び方を伝授!

こんにちは。

ちょんまげくんの母でございます。

ちょんまげくんでは今まで、エコキュートへの切り替え工事を多数行わせて頂きました。

問い合わせ内容でお客様からよく頂く質問の1つに、「エコキュートを付けたいけど、どの大きさのエコキュートが自分の家に合っているのか分からない」といった内容の物がございます。

エコキュートの貯湯タンクは様々な大きさの物が揃っており、ご家庭によって合うサイズが異なります。

今回は、エコキュートの容量はどれを選べばいいのか、エコキュートの適切な選び方についてお話します。

目次

エコキュートは貯湯式の給湯器


エコキュートは、空気中の熱エネルギーを取り込んで圧縮する役割のヒートポンプと、作り出したお湯を貯める貯湯タンクからなる貯湯式の給湯器となります。

貯められたお湯は翌日の昼間の時間帯に使われる仕組みということもあり、従来のガス給湯器より効率的にお湯を沸かすことが出来て、光熱費の大幅な削減に繋がります。

エコキュートには様々な種類があり、搭載されている機能やタンク容量によって分けられます。

エコキュートの機能については、以下の記事を参考にしましょう。


ご家庭のお湯の仕様環境によって適切なエコキュートが変わってきますので、適切なエコキュート選びが重要です。

エコキュートのタンクのサイズ


沸かしたお湯を貯める役割の貯湯タンクには様々なサイズがあり、ご家庭の人数によって適切なサイズが異なります。

そして、エコキュートのタンクの容量に対して使えるお湯の量は以下の式で計算することが出来ます。

使用可能湯量=タンク容量×(タンク内温度+給水温度)/(設定温度ー給水温度)

タンク容量に対して、使えるお湯の量はイコールではありません。

どのようなサイズがあるのか、まずは把握しておきましょう。

 180L


住んでいるんでいる家族の人数が単身か2人家族で、なおかつ使用するお湯の量が少ない場合、180Lタイプのエコキュートがおすすめです。

タンク容量が1番小さくて使えるお湯の量は少ないものの、他のサイズと比べてコンパクトかつスリムな物が多く、狭い設置スペースでも問題なく設置することが出来ます。

370L


3人~5人家族のご家庭には、370Lのエコキュートがおすすめです。

1日に使うことが出来るお湯の量は約650Lで、エコキュートの種類の中で1番売れており、選ばれるご家庭も多い機種です。

しかし、頻繁にお湯を使用するご家庭の場合、お湯の使い過ぎでお湯切れを起こしてしまう可能性がございますので、その場合はもう1つ上のランクのエコキュートを選ぶようにしましょう。

460L


4人~7人で住まわれているご家庭には、460Lのエコキュートがおすすめです。

1日で使えるお湯の量は約850Lで、370Lより少し大きめのサイズということもあり、370Lだとお湯が足りないお客様が選ばれることが多いです。

二世帯住宅に住まわれていたり、来客が多くてお湯の使う量も増えてしまう場合、もう1ランク上のエコキュートを選びましょう。

550L


550Lのエコキュートは販売されている物の中で最大のタンク容量となります。

5人~8人の大家族用とされており、来客も使うお湯の量も多いご家庭でも対応出来ます。

約1000Lのお湯を使用が可能で、お湯切れの心配もなく、かなりの余裕を持ってお湯を使えるものの、他の機種と比べると販売している種類が少ないというデメリットがございますので、念頭に置いておきましょう。

エコキュートの容量の選び方


エコキュートの容量を選ぶにあたっての判断基準は様々ございます。

容量選びを失敗しないためにも、把握しておきましょう。

家族の人数


容量を選ぶ際の判断基準として重要になるのは、住まわれている家族の人数です。

住まわれている人数によって適切なタンク容量が割り振られていますが、注意しなければいけないのは、4人家族の場合だと、370Lと460Lのタンク容量が当てはまり、どっちを選べばいいのか分からないという点です。

タンク容量によって幅を持たせている理由として、設置する地域の水温によって使える湯量が変わってしまうことが大きいです。

例えば、4人家族だとしても、沖縄や九州などの温かい地域ならば370L北海道などの寒い地域だと460Lが適正のタンク容量ということになります。

住んでいる地域によって差が出る原因は、タンク内のお湯と水を混ぜて設定温度にする際に、水温が低ければ使用可能湯量が減り水温が高ければ高い程使用可能湯量が増えるからです。

地域によっての水温の差と、家庭のお湯の仕様環境を考慮した上で適切なエコキュートを選びましょう。

お湯の使用量


エコキュートを選ぶにあたってもう1つ重要になるのが、1日にどれだけのお湯を使用しているのかどうかです。

一般的に、1日で1人が仕様するお湯の量は以下の通りとされております。


・お風呂のお湯張り…約180L/回

・シャワー…約80L/回

・洗面、洗い物、手洗い…約30L/人、日


タンク容量とは、あくまでもタンクの中に一度に貯められる熱湯の容量のことです。

タンク内に貯まっているお湯は80℃から90℃で、実際に使用する際は、水と混ぜて適切な温度にして給湯を行うので、エコキュートで実際に使えるお湯の量はタンク容量よりも大きくなります。

実際に使用できるお湯の量は計算できますので、あらかじめ調べておくことをおすすめします。

容量を間違えるとどうなる?


エコキュートの設置にあたって、家庭のお湯の仕様環境に沿ったエコキュートの設置が、今後使い続けていく上でも重要です。

では、もし容量を間違えて設置をした場合はどうなるのでしょうか。

頻繁にお湯切れする

容量を間違えて設置をすると、お湯の使い過ぎによるお湯切れが頻繁に発生してしまいます。

お湯切れが発生してから再度沸き増しを行うにあたって、多少の時間が必要になり、エコキュートの良さを活かしきれません。

設置をする際は、あらかじめ使用湯量を計算して下調べをして、設置するべきタンク容量のエコキュートを把握した上で設置するようにしましょう。

電気代が高くなる

エコキュートがお湯切れを起こすと、お湯を作るために沸き増しが必要になります。

エコキュートを設置した際、深夜の電気代が格段と安くなる料金プランを契約することになり、深夜帯の電気代は安くなるものの、その代わりに昼間の時間帯の電気代はかなり高くなってしまいます。

エコキュートは、電気代の安い深夜の時間帯を有効的に活用して光熱費を下げれることが大きな強みです。

昼間の時間帯に沸き増しを行うと、その分電気代も高くなってしまいます。

強みを活かすためにも、適切な容量のエコキュートの設置が重要です。

エコキュートの容量のまとめ 


今回は、エコキュートの容量についてお話しました。

適切なエコキュートのタンク容量は、住んでいる地域や家族構成によって異なります。

ご家庭の使用環境に合ったタンク容量を選ぶことが重要になりますので、エコキュートを設置する際には、あらかじめお湯の使用量を調べて、どの容量の物が合っているのか把握しておきましょう。

以上、ちょんまげくんの母でした。

こちらの記事によって、エコキュートに興味を持って頂けたら、ぜひ一度ちょんまげくんにお問い合わせ下さい。

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