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2021.01.24

オール電化と太陽光発電はセットで導入するべき?メリットやデメリットについて詳しく解説

こんにちは。

ちょんまげくんの母でございます。

ちょんまげくんでは、オール電化への切り替え工事を多数行ってきました。

近年、省エネの観点から、オール電化を導入するご家庭は年々増えてきており、お客様から様々な質問や問い合わせを頂きます。

頂く質問の中に、「オール電化と同時に太陽光発電を導入した場合、電気代ってお得になるの?」という内容のものがございます。

今回は、オール電化と太陽光発電をセットで導入するべきなのか、導入した場合のメリットとデメリットについてお話しします。

目次

オール電化と太陽光発電をセットで導入するデメリット

オール電化住宅とは、家庭内全ての熱源を電気でまかなう住宅のことを指します。

太陽光発電システムを導入している家庭は、必ずオール電化も導入しなければいけないという訳ではございませんが、相性が良いこともあって、併用して使用する家庭は多いです。

しかし、セットで導入するにあたって、デメリットが発生します。

では、どのようなデメリットが発生するのでしょうか?

 導入費用の負担が大きい

併用して導入する場合のデメリットとして、費用の負担が大きくなってしまうことが挙げられます。

例えば、オール電化のみを導入する場合、エコキュートなどの給湯設備、IHクッキングヒーターなどの調理機器、床暖房やエアコンなどの電気機器などの導入費用が掛かってきますので、それだけでも費用がかさみます。

太陽光発電も併用して導入する場合、太陽光パネルや架台の設置することになりますので、更に費用の負担が大きくなってしまいます。

長期的な観点で考えると、初期費用が掛かったとしても十分にカバー出来ますが、高額な費用は十分デメリットと言えます。

 設置場所や屋根への負担を考える必要がある

オール電化と太陽光発電を併用して導入する場合、エコキュートを設置する場所と、屋根への負担についても考えなければいけません。

エコキュートは、稼働音自体は静かですが、電気代の安い深夜帯に動くのと、稼働時に発生させる低周波音が、周辺に住まわれている方々の体調等に影響を及ぼしてしまう可能性がございます。

場合によっては、騒音問題に発展してしまう可能性がありますので、設置位置には十分気を付ける必要がございます。

そして、太陽光発電の場合、太陽光パネルを屋根に乗せることになります。

パネル1枚の標準的な重量はだいたい15Kg程度とされております。

例えば30坪程度の住宅の場合、屋根には大体20枚のパネルを乗せることが多く、それだけで約300Kgの負荷が屋根全体に掛かってしまいます。

また、パネルを付ける際、屋根に留め具を付けたりすることがありますが、屋根に穴を空ける場合もあり、その部分が弱くなり、屋根の劣化に繋がってしまう可能性もございます

更に、太陽光発電を導入するとなると、パワーコンディショナーと呼ばれる機器の設置も必要になってきます。

オール電化と太陽光発電を併用して導入する場合は、設置位置と屋根の負担を充分考える必要がございます。

 初期費用の回収には相当の期間が必要

オール電化と太陽光発電を併用することによって高額な初期費用が発生します。

光熱費を大幅に下げられることもあって、初期費用に高額な費用が発生した場合でも、長期的に見れば回収することが可能です。

どれくらいで回収出来るのかは、家庭によって違いがありますが、例えば初期費用が約150万円の場合は約10年、約200万円の場合は、約13年程度かかります。

オール電化の寿命は大体10年程度ですので、使用していく内に初期費用の回収は可能ですが、しばらくの時間がかかってしまうことは考慮しましょう。

オール電化と太陽光発電をセットで導入するメリット

併用して導入することで、様々なデメリットが発生しますが、魅力的なメリットもございます。

では、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 電気代が高い日中に太陽光発電の電気を利用できる

オール電化の導入にあたって、夜間帯の電気代が安くなるオール電化向けの料金プランに加入することになります。

エコキュートは、夜間帯に稼動することもあり、有効活用することによって光熱費の削減に繋がります。

しかし、夜間帯の電気代が安くなる一方で昼間帯の電気代が通常より割高になってしまいます。

そのために、オール電化を導入しているご家庭では、日中の電気の使用をなるべく控える必要がありました。

しかし、太陽光発電を併用して導入した場合、日中は太陽光で発電した電気を使用出来るため、オール電化のデメリットを帳消しすることが可能です。

オール電化と太陽光発電の相性が良い理由もこういったメリットとデメリットがかみ合うからです。

 年々増加する再エネ賦課金も合わせて節約できる

電気代の明細に記載している再エネ賦課金とは、【再生可能エネルギー発電促進賦課金】のことで、家庭や企業などの全ての電力使用者が払う必要のある負担金です。

再エネ賦課金は、太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギーによって発電した電気を電気事業者が買い取り、その費用を電気契約者全員で負担するお金で、そのお金は再生可能エネルギーの導入を支えて、普及促進につなげるために役立てるとされております。

再エネ賦課金制度が始まった2012年以降、太陽光などの再生可能エネルギーの普及は増え続けておりますが、それと比例して、再エネ賦課金の金額も増えていて、今後も更に増加する見込みです。

しかし、太陽光発電を導入することよって、電力会社からの売電を減らすことが出来るので、再エネ賦課金の節約にもなります。

今後も上がり続けると予測されている再エネ賦課金を節約出来るのも、大きいメリットと言えます。

 継続して売電収入が得られる

太陽光発電を導入することによって、継続して売電収入が得られます。

売電収入は、売電単価×発電量(kWh)で計算出来ます。天候によって若干左右されるものの、太陽光発電システムを設置した後は、シミュレーションした年間の売電収入が約10年間続く仕組みです。

オール電化と太陽光発電を併用することによって、それぞれのメリットとデメリットがかみ合い、快適に電気を使用出来ます。

オール電化と太陽光発電を併用して光熱費を下げるコツ

オール電化と太陽光発電を併用すると、太陽光を使用して作った電気を使用出来るので、高額な日中の電気代の節約が可能になります。

つまり、電気代の高い時間帯太陽光で作った電気で自給自足が出来て、電気代の安い時間帯は電気を購入するという使い方が出来るようになるということです。

しかし、発電量が使用量を上回ると、日中の高額な電気代が発生してしまいます。

光熱費をより抑えるためにも、電気代の安い夜間帯に家事や電気の使用をまとめる、昼間帯はなるべく電気を使いすぎないなどの工夫をして、節電を心掛けるようにしましょう。

普段から節電を心掛けることによって、より恩恵を受けることが出来ます。

オール電化と太陽光のまとめ

オール電化と太陽光発電を併用して導入した場合のメリットとデメリットについて、お話ししました。

初期費用が高額になったりなどのデメリットもありますが、併用して導入することによって魅力的なメリットがいくつも発生します。

オール電化のデメリットを、太陽光を付けることによって打ち消せますので、快適に電気を使うことが出来ます。

また、オール電化のデメリットの1つとして、停電時に使えなくなくなりますが、太陽光発電を付けていた場合、作った電気を使用することによって、停電時でも電気機器を使えるようになることも大きなメリットです。

太陽光発電も、オール電化も、両方とも高額な商品です。

併用して導入する場合は、実際に導入したらどうなるのか事前にシミュレーションをすることをおすすめします。

以上、ちょんまげくんの母でした。

こちらの記事を読んで、オール電化に興味を持って頂けたら、ぜひ一度ちょんまげくんにお問い合わせ下さい。

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