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2021.06.24

必見!エコキュートのお湯がぬるい場合の対処法!

こんにちは。

給湯器も長年使っていくうちに機能や効率などが落ちていくものです。

「最近エコキュートのお湯がぬるくなった気がする」というお問い合わせも度々頂きます。

これって果たして寿命なんでしょうか?お湯がぬるいだけで買い替えるのはちょっともったいない気がする!

そこで、今回はエコキュートのお湯がぬるくなる原因や対処方法をご紹介していきます!

目次

エコキュートのお湯がぬるい・温度が低くなってしまう主な原因は?

まずはエコキュートのお湯がぬるくなる原因を見ていきましょう。

お湯の温度が低くなるからといって、必ずしも故障しているとは限りませんので気をつけてくださいね。

原因1:エコキュート本体の故障

エコキュートは「水道水」と「エコキュートのタンク内のお湯」が混ざって、設定した温度になってから蛇口やシャワーからお湯が出てくる形式となっています。

そして、水とお湯を混ぜる「バルブ」が壊れてしまうと、温度調整がうまくいかなくなる場合があります。

ちなみにバルブが壊れているのであれば、言わば「大元が壊れている」ということですから、家の特定の場所だけでなく、「あらゆる場所から出るお湯」の温度が下がるはずですよね。

そのため、例えば「洗面所だけはお湯の温度がおかしくならない」「シャワーの温度だけが低い」というのであれば、エコキュートではないところに原因があるのかもしれません。

原因2:タンク内のお湯の量が少なくなっている

タンク内のお湯の量が少ない、または温度が低いのかもしれません。

このケースでは沸き増しを行って、タンク内のお湯の量が増えるまで待ってみましょう。

タンクのサイズが小さいとこのようなトラブルが起きやすくなります。

エコキュートの設置時に「タンクのサイズはどちらにしようか」と迷った場合は、「大きいほうのサイズ」にしておくことをおすすめします。

タンクのサイズを大きくしたからといって、エコキュートの導入料金が大きく上がることはないからです。

タンクのサイズを大きくしておくだけで、電気代を上げることになる「沸き増し」の機会が減ると考えれば、むしろコスト的にはお得と言えるくらいです。

原因3:温度設定が低い

そもそもの「リモコンの温度設定」が低ければ当然お湯の温度が下がります。

「まさかそこで間違えるはずが……」ということで、あまり確認しない方もいるのではないでしょうか。

一度チェックしてみることをおすすめします。

また、「サーモスタットつきの混合栓」を使っているケースでは、そちらの温度を高く設定しても、「タンクからのお湯の温度」がぬるいと、どうやってもお湯の温度は高くなりません。

低い温度のお湯しか出ないのであれば、設定温度をちょっと高くしてみましょう。とりあえず50度くらいにして様子を見てみることをおすすめします。

原因4:複数の場所で同時にお湯を出している

複数の場所で同時にお湯を出していると、お湯の温度が下がったり水圧が低くなったりする可能性があります。

これはもちろん「エコキュートの仕様」ですから、ご家族で相談して対処していただければと思います。

ちなみに「高圧式エコキュート」であれば、複数の場所で一度にお湯を出しても、水圧はあまり下がらないのでおすすめです。

原因5:配管が冷たくなっている(外気温が低い)

「エコキュートから出たお湯」が、蛇口やシャワーなどに届くまでにぬるくなってしまう場合があります。

外気温が低いときは、設定温度よりもぬるいお湯が出たり、お湯が出るまでに時間を要したりする可能性があります。

「エコキュートからバスルームまでの物理的な距離が長くて、配管が長い」というケースでは特に発生しやすいトラブルです。

原因6:蛇口が劣化している

先ほども少し触れた話題ですが「特定の箇所でだけお湯がぬるくなる(例:キッチンの蛇口から出るお湯だけぬるい)」というケースでは、「水栓」がおかしくなっているのかもしれません。

この場合、エコキュート自体には問題がない可能性が高いです。

ご自宅の「お湯が出る全ての場所」でお湯を出してみて、一度チェックしてみることをおすすめします。

エコキュートのお湯がぬるい・温度が低いときの対処方法

すでに解説している部分もありますが、「エコキュートのお湯の温度が低い場合の対応方法」を紹介していきます。

対処方法1:お湯の温度設定を上げる

「リモコンの設定温度」を上げることで、「実際に出るお湯の温度」がちょうどいいものになる可能性があります。メーカーにもよりますが50~60度くらいまでの設定にでき、これだけで対処できる場合があります。

ただ、「『適温のお湯』を出すためには、『リモコンの設定温度』を極端に上げておく必要がある」という状態には問題がありますので、折を見て専門業者に相談してみることをおすすめします。

対処方法2:温度調節ハンドルの温度を上げる

「サーモスタットつきの混合栓」を使っているのであれば、水栓のほうの温度設定を上げてみましょう。

「混合栓についている温度」は厳密なものではありません(『目安』にはなりますが)。

したがって、お湯の温度が低いと感じるのであれば、思い切ってそれなりに設定温度を上げてみましょう。

対処方法3:メンテナンス・修理・交換を検討する

なにをしてもお湯の温度が正常にならないというのであれば、メンテナンス・修理・エコキュートそのものの交換をすることをおすすめします。

エコキュート自体の耐久年数は10~15年程度ですから、それくらいの期間使っているのであれば、いっそ本体を交換するべきかもしれません。

そして、

・エコキュート自体

・エコキュートではない部分(蛇口など)

のどちらを点検してもらうべきなのかアタリをつけておく必要があります。

水道業者はエコキュートの修理をしてくれませんし、エコキュートのメーカーは水道関連の修理をしてくれないからです。

「ああ間違えちゃった」で済むものではなく、なんの作業もしないとしても出張費は支払わなければならない可能性が高いですからね。

「家の全ての箇所から出るお湯」の温度が低い→エコキュートに問題があると考えるべきです。エコキュートを設置してもらった業者か、エコキュートのメーカーに相談しましょう。

「家の特定の箇所から出るお湯」の温度が低い→水栓に問題があると考えるべきです。水道業者に相談しましょう。

エコキュートのお湯がぬるいのまとめ

今回はエコキュートのお湯がぬるくなってしまう原因とその対処方法についてまとめていきました。

給湯器自体の故障が原因の場合と、カランなど他の部分が原因でお湯がぬるくなってしまう症状が出てしまうことがございます。

設定などを見直してみて、どうしても症状が改善しないという場合には、専門の業者に点検や修理を依頼した方が良いでしょう。

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